光市母子殺害事件の弁護士団に足りないのは業務改善手法

XPとかそういうのが。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080422/trl0804221810031-n1.htm
どうも、いわゆるPDCAサイクルが一切回ってない感じ。
今回の戦略は結果論で言えば誤りだったんだから、「現行の戦略では立ち行かない」ことを基点として、今後の戦略にフィードバックをかけるべきだと思う。
今枝弁護士の戦略を採用するとか。
不幸なのは、弁護の結果が死刑なだけに「自分達のミスを認める」=「加害者の死刑判決に自分達が加担した事を認める」という事になってしまうんで、ミスを認める訳にはいかないというベクトルが働く事。
あの台詞は外部発表のためだけのもので、内部では戦略見直しとかしてればまだいいんだけど。
この弁護士団が、他の人の弁護でも同じ戦略で突っ走って敗訴を繰り返したら不幸すぎる。

「戦術的に物事をとめるとか不当に終わらせることは決してやってはいけないことだ」

とほほ。