それでも批判するなら読んでからのほうがいい
残念ながらエスパーはそんなにいませんから!
http://soulfire.jugem.cc/?eid=1436
罵倒ノイズが多すぎて主張を読み取るのが非常に困難な文章だが、主張自体はそれ程破綻していない。
発端となったid:tomo-moonのコメントは以下の日記にある。
http://soulfire.jugem.cc/?eid=1357
まあ日記主の最初の「〜を読んでるような奴はダメ」という中二病的スタンダード構文でid:tomo-moonが腹に据えかねたのは分からないでもないですが。
売り言葉に買い言葉とは言え、印象批判を肯定するような煽り文を書く必要はないよなと。
印象だけの批判は、ベースとなる論理が存在していないため、対象を入れ換えてもそのまま通じてしまう。
コメントを少し改変してみる。
桜庭氏の小説は、TVで引用されていた冒頭部のみ読みましたよ。(正しくは、見ましたよ、ですが)
それだけですが、それだけで激しい吐き気と嫌悪感を覚えたので十分だといえましょう。
たった一部だけでも嫌悪感とか違和感を感じた小説家の文章を無理矢理読んで面白いと思った経験は一度もないので。
で、ワタシは桜庭氏本人はたいしたことない文章と微妙顔の不思議ちゃんという非常にわかりやすい餌まいてデキレース(だって前日放送のTVで芥川の人を差し置いて実質彼女だけにスポット当たってたもんね。ヘン!)で直木獲った人だとは思ってますけど、別に貴方のように桜庭氏に心酔している信者の人まではけなしてませんよね?
俺は桜庭一樹のファンだが、上のように言われたらかなりカチンとくる。
この手の「読まず印象批判」がまずいのは、そもそも議論を構成することが不可能な批判だから。
- 論理のベースが存在しない批判なため、説得力を持たない。
- 批判者は無茶な論理を主張せざるを得ないため、対象と関係の無い批判になりがちで、場が混乱しやすい。
- 結局誹謗中傷合戦になりがち。後にはペンペン草も生えない。
以前「批判に論理を含める必要は無い」とかよくわからない事を言われた事もありますが、それは批判ではなく誹謗です。
あと、全然印象批判と関係ないですが。
まあ、それについて貴方と議論を交わすほど川上氏にも貴方にも興味はないので、どうでもいいんですけどね。
この手の文を他人に向けて書いたら負けというルールを提唱したい。
他人のコメ欄はあなたのらくがき帳じゃありません!